当記事での検索キーワードで「税関 20万円以上の買い物 バレない」が多かったので、詳しく調査し、記事を書いてみました。
- 外国で合計20万円以上買い物をすると税金がかかるのですか?
- 20万円以上のロレックスや高級腕時計の海外旅行時の申告は?
- バレたとき、どんなリスクがある?
そんな疑問に対して、解説します。
目次
20万円以上の買い物の申告義務
下記は税関の公式サイトからの引用になります。
要約すると、通常申告が必要ない100万円以下の買い物であっても、そのうちの一つ(例えば、バッグ、時計、アクセサリー)などで、購入金額が20万円を超えている場合は、申告が必要になるという事です。
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品名 | 数量又は価格 | 備考 | |
---|---|---|---|
酒類 | 3本 | 1本760mlのもの。 | |
たばこ | 「紙巻たばこ」のみの場合 | 200本 | 2018年10月1日より、たばこの免税範囲が変更され、居住者と非居住者及び日本製、外国製の区別がなくなりました。 【加熱式たばこの免税数量の例】「アイコス」(IQOS)の場合:200本「グロー」(glo)の場合:200本「プルーム・テック」(Ploom TECH)の場合:50個 |
「加熱式たばこ」のみの場合 | 個装等10個 ※1箱あたりの数量は、紙巻たばこ20本に相当する量 | ||
「葉巻たばこ」のみの場合 | 50本 | ||
その他の場合 | 250g | ||
香水 | 2オンス | 1オンスは約28ml(オーデコロン、オードトワレは含まれません。) | |
その他の品目 | その他のもの | 20万円 (海外市価の合計額) | 合計額が20万円を超える場合には、20万円以内におさまる品物が免税になり、その残りの品物に課税されます。 税関は、旅行者の皆さんに有利になるように、免税となる品目を選択の上、課税します。1個で20万円を超える品物、例えば、25万円のバッグは25万円の全額について課税されます。1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のものは、原則として免税となります。(例えば、1コ1,000円のチョコレート9コや1本5,000円のネクタイ2本は免税になります。) |
無視したら引っかかる?
ではあなたが持っている高級バッグ、時計、アクセサリーをどうやって税関は見分けるのか?
これは、私の考えるに下記を満たせば引っかかる事はないでしょう。
- 挙動不審、怪しい見た目をしていない
- スーツケースに収納ではなく、手持ちしている
- フィリピン、タイ(麻薬ケース多)などからの帰国便ではない
- ビジネスクラス又はハイステータス
- 桁外れの高額品ではない(数百万、千万円など)
税金を申告しないで通過しようとした場合バレたら割増の税金になります。ご注意ください。
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